30代アスペルガー症候群当事者の自分でできるおすすめ心理療法レシピ集

アスペルガー症候群のライターが書くブログ(ASD/自閉スペクトラム症/発達障害)/30代男性 ・大うつ病/適応障害を複数回克服。ノウハウ的な情報発信はこちらで。https://oinari.work/

「30代でアスペルガーと診断された人の日記」を開設しました

10月11日

こんにちは。丸井まると申します。

私はアスペルガー症候群の人向けのメンタル改善情報を発信しているライターです。

二次障害/大うつ病適応障害のメンタルケア術も紹介し、多くの方の相談にも乗っています。私は、14年以上、感覚過敏で精神科医に通っていました。

しかし、30代の今頃になって始めて、アスペルガー症候群と診断されました。

正直、遅いというのが感想です。大学生時代から精神科に通っていたのに、診断されなかったというのが不思議で、ちゃんと診察していたのかよ!っていうのが本音です。

現在の医者がASDだと気づいたのが三年ぐらい前だったそうで、耳詰まりが起こった時の診断書で疑われていることがわかり、耳鼻科診断後、元の精神科医に逆戻りして、各種検査を受けて、初めて判明しました。

現在の医者が心理検査を受けさせなかった理由は、前回の医者がなんでも閉鎖病棟に入れようとするやばい医者だったため、検査を僕が拒否したとのことですが、発達障害の検査というより、なんか他のうつ病とか検査するタイプだったはずです。

大学生の時にも通院していたため、もっと早く気づいていれば、もっと適職につけたかもしれないし、元気な大学生活も過ごせたかもしれないし、やれることの幅も広かったのにとかなり悔しがっていました。

元々、適応障害に何度もなって、直るを繰り返したり、謎の感覚過敏で不思議に思っていました。

 

なので、診断された時は、ほっとした点もありましたが、何より相当落ち込んで、大うつ病になりかけました。(ならないように薬を服用して予防しました)

 

発覚する前に、カウンセラーの勉強や実践を二年行い、色んな心理学の本を読み、学んだことを生かしたものがこちらのブログに書いてあります。

 

oinari.work

 

上のブログでは、主に願望実現の時に起こりがちな挫折に対する対処法をまとめています。

 

詳細な内容として、発達障害アスペルガー症候群に役立つ長所の探し方やアスペルガー特有の視野の狭さを克服するためのワーク、新しいことに挑戦したい人向けの心の整理の仕方についての情報発信を行っています。


本気で自分の願いを叶えたい方が、葛藤して中々前に進めない時に、心を自ら整理して前にすすめるようにするノウハウを無料で提供しています。

新たな仕事を始めようとするのは、とても大変なことです。ほとんどの方が途中でやめてしまいます。しかし、心の仕組みを知れば、対処法がわかるため、挫折や自己否定が大幅に減ります。カウンセラーを必要としないでできる方法を紹介しています。

また、相談もしていますので、お気軽にメールしてください。

 

 

対して、このブログでは、主にニュースなどで気になったことや自分の活動や考えなど日記感覚で書いていきたいと思っております。

最近ではアスペルガー症候群の認知が高まっているため、6歳児未満や未成年の段階で見つかることが多いですが、30代の場合、その機会を失っているため、自分で精神科医の中でも専門的な医者を見つけ、専門の検査、昔の資料を見つけないと中々診断されない人が多いかと思います。

私は手帳も持っていないし、しばらくは社会で普通に働くつもりです。いわゆるグレーゾーンかと言われるとよくわかりませんが、適応障害を頻発していることから、医者からは確定と言われています。

 

このアスペルガー症候群の苦しみはなんと言っても、誰にも中々伝わらない苦しさだと思います。私は比較的軽度ですが、視覚、聴覚、味覚といった感覚の過敏さや不安の陥りやすさは、表現しづらい辛さがあります。

 

また、周囲の理解のなさもかなり辛いものです。私も、母に何度も伝えましたが、いまいち理解してくれませんでした。本人は、私が幼い頃、何度も保健所に連れていってくれましたが、結局、当時はアスペルガーの概念がなかったため、見逃されてしまったようです。できれば、その後の中学校、高校で見つかればよかったのですが、そう言った機会は当時は用意されておらず、大学の相談センター、精神科も素通りし、社会人になってやっと診断されました。


アスペルガー症候群というと、頭が良いようなイメージがありますが、実際は飛び抜けているわけではなく、凹凸が激しいだけなのです。言語IQは高いが、動作IQが著しく低いという欠点を抱えております。私は30以上差があり、これは一般的な数値の倍以上で、障害であると認められるゾーンとのことです。

社会で必要とされているのは動作IQの方なので、自分としては動作IQが求めらない仕事につきたいと思って、ASD専門の悩み事や相談も上記のブログでやっております。自分もしかして発達障害かも?と思われている方もぜひ相談にいらしてください。診断が、確定だろうと、グレーだろうと、HSPだろうと、どの方も悩まれているのは一緒なのですから。ただ、相談は基本メールか動画を返す形になってしまいそうです。あと、学習障害系はちょっと自信ありません。

実は、生まれつき不安に弱い自分を克服したくて、心理学を学んだのですが、まさか発達障害が原因だとは思っていませんでした。この点はかなりショックの一つです。心の認知の問題だと思っていたからです。

 

上記のブログで公表しているワークは、私が開発したワークの一つです。日々の役割からくる心の重荷を抱えて生きている人、トラウマを抱えている人、無意識のうちに多くの役割を背負い、動けなくなっている人が対象です。

 

私は長男ですが、「長男」としての役割、「優等生」としての役割、「留年なしで卒業する」としての役割、就職氷河期の中で就職をしなければいけないと言われたことで就職したトラウマなど多くの重荷を背負っていました。

この重荷を整理する方法も先ほどのブログで方法を開発しましたので、ぜひご覧ください。

私が最近力を入れているのは、「自己分析の体系化」です。発達障害の質問事項も体系化できていない現代ですが、「自己分析の体系化」をすることで、心の癖、トラウマ、縛り、しがらみ、考え方、負担、役割に対する考えなどがわかるようになり、より明確に分析できるのではないかと考えています。


それよりもまず発達障害向けの自己肯定感を向上させるための記事作成に取り掛かりたいと思います。

こちらで、日記感覚でまとめたものを体系化し、できたものは、情報発信用に作成という形を実施予定です。体系化するのには、時間もかかるため、こちらの方が先行してわかる形になります。

 

長文駄文になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。